銀行ローン 商品

銀行ローンの最短手段としては銀行が運営しているキャッシングへ行くことです。銀行ローン利点としては審査に時間がかからないことや、金利が低いことが挙げられます。もちろん大手の銀行のグループだという安心感もあります。最近ではパソコンやケータイから申し込んだり、コンビニATNからも申し込んだりでき、大変便利です。また、大手の銀行なので全国に店舗やATMがある点も魅力です。しかし、銀行ローンも簡単とはいえ借り入れる際には入念なチェックとシミュレーションが大切です。みなさんも以上の点に注意して銀行ローンを利用してみてはいかがでしょうか。

1930年代米国発世界大恐慌を丹念に振り返り、今回の経済危機を展望する
労作である。

恐慌の歴史を理論的に紐解き、教訓を引き出るこころみなので、本来は
かなり難しい内容のはずなのですが、平易な文章となじみのある小説や
人名を使って、一般読者にも読みやすくなっています。

さほどページ数はない新書なのに、その内容は経済史は
もとより、文学、歴史、庶民の暮らしに至るまで丹念に「暗黒の金曜」を
検証しくさまは、あたかも、ドキュメンタリーを読むがごとくのおもしろさ。
そして、「暗黒の月曜」も交えて、今回の「100年に一度」の世界経済危機の
行き先を展望します。

結局大恐慌が引き起こされるその真の原因やメカニズムは解き明かれないが、
繰り返される歴史で、政府高官や経済学者が、ほぼ同じような言動をとる、
というくだりは大変おもしろい。

ルーズベルト、フーバー、ケインズ、ハイエク、ガルブレイスなど、
著名な政治家、エコノミストの名と理論や挿話がたくさん登場し、大恐慌
当時のトピックを散りばめ、生々しい話に惹き込まれます。
日本も昭和初期の恐慌を当時の新聞記事などを引き合いに、これも、いかに
食うに困る暮らしに転落するか、は、今回の経済危機の諸相と重なって
空恐ろしくなってきます。

後半に「ディファイニング・モーメント」(オバマ氏も発言)つまり
今後を左右する瞬間、という言葉が繰り返される。つまり、歴史を振り返る
とき、今回の危機を乗り越える、ディファイニング・モーメントを、われわれ
は見つけて実行することが果たしてできるのだろうか?という問題提起なの
かもしれない。

そうだ、本書でなんども言及される、スタインベック「怒りの葡萄」は、
読んでみようと思った。
1929の大恐慌を知るにはよいかも。
副題の『なぜ「大恐慌」は繰り返されるのか』にひかれて購読してみたが、結論からいえば、
その理由は書かれてなく、「はじめに」に述べられているように
「少しばかり将来を展望する目を養う」ということが本書の目的のようである。

しかし、1929年に起きた株価大クラッシュが、その後4年間下げ止まらず、
結局1932年にピーク時の11%の株価になってやっと止まったことや、ニューディール計画等もこの恐慌に対して奏功せず、
結局第二次世界大戦によって米国の景気が初めて回復したこと等々を
今まで他の書物で読んだことがない読者には、なかなか興味深い史実が書かれている。

興銀の後、J・P・モルガン、メリルリンチ、リーマン・ブラザーズ等の国際金融資本の代表的企業に勤務し、現在経営コンサルタントをしている著者。
著者が引用しているオバマ大統領の“デファイニング・モーメント(正念場)”という言葉を知らずとも、
我々は今まさに正念場に立たされていることは理解している。

「(1929の)大恐慌は経済政策の失敗、言い換えれば人為的な失敗によって長期化し、拡大していったと、今では多くの学者が指摘している」
とも述べているが、その処方箋が示されているわけでもない。

過度な期待を持って読んでしまうと失望するかもしれない。
1929年に端を発した世界大恐慌を振り返りながら現在進行中の金融危機を考える
「『歴史』を学ばない奴はブタと一緒だ」という警句を「ソロスは警告する」で知りました。そういう意味でも本書を興味深く読みました。そして世界大恐慌について正しく認識していなかったことに気付かされました。1929年に始まった世界大恐慌において、ダウ平均価格の推移を示すグラフ(p.54, p.57)は強烈なインパクトでした。実際の株価下落(〜底)は1930〜32年にやってきて、株価が元のレベルに戻るのは1954年だったとは!(@o@) 恐慌当時の当局の発言(「経済は健全である」「ファンダメンタルズは問題ない」)を読むと、どうにもやりきれない既視感(deja vu)に襲われます。(どこぞの"阿呆"氏も似たようなことを言ってましたなぁ...(-_-);; )こういう発言が出てくる時ほど気をつけないといけない訳です。実際、大恐慌が進行中の時には近い未来も予想できなかったのであって、「あの時点で恐慌が終わったんだ」と認識できたのは ずっと後になってからなんですね。
また、第6章の「バブル発生のメカニズム」も分かり易いです。(島民3人が各自10円ずつ持っていた。ある日一人が綺麗に見える石を拾った。その後、この石の値段と島民の総資産がどのように動くのか?) この「"石"と現金」の例えにおいて、"石"(CDO, CDSなどの金融商品)の値段が実際の現金量以上になってしまった事態(CDS市場≒約6千兆円、世界のGDPの総和≒約5千兆円)が 現在の金融危機なのかもと思うと、背筋が凍ります。
そういう訳で「悲観的に準備して、楽観的に行動する」ためにも、本書のような歴史認識に関する書は重要だと思います。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」(ビスマルク)とも言いますから。
漠然とした不安が、はっきりと見えてきた
「大恐慌に突入」などということがよく言われていますが、それは具体的にはどういうことなのか、実際のところはこの本を読むまではよくわかりませんでした。けれど、読み終わって、
「なるほど、そういうことなのか」と納得できました。この本には、世界と日本が経験した1930年代の大恐慌の様子がリアルに再現されており、今も当時と似ているのかもしれないと思うと、寒気がします。職がある人にとってはただの「景気後退」かもしれませんが、失業して職を失った人にとっては、おそらく「大恐慌」のただ中にいる思いなのだろうと気がつきました。そのことに気づかせてくれただけでも、この本を読んでよかったと思いました。
これから先どうなっていくのかが、ほんとうに心配になりました。大丈夫でしょうか?
だんだん怖くなってきた

良好な状況にある時はそれがずっと続くような気がするし、悪いときは「朝の来ない夜はない」などどと自分に言い聞かせる。今回の経済危機はどの程度の波長と振幅を持つのでしょう。もしかすると波動が壊れ、1929年の大恐慌後のように長い長いスロープを下っていくのでしょうか(もどるまでに四半世紀もかかったとは全く知りませんでした)。

本書は、1929年の大恐慌から脱するために有効だった政策は何か?失敗した(逆に悪化させた)政策は何か? 80年前の教訓は現在起きている経済危機に生かされているのか? そして現在の経済危機に対して打ち出されている方策が上手く機能しないと何が起きうるのか? などについてとてもわかりやすく解説している。

本書の帯の「落ちてくるナイフを素手でつかむな!」が怖い。帯にはアトラクティブな文をつけるものだが、誠実に淡々と語られる岩崎さんの本に付いていると怖い。今回の恐慌が許容できる振幅の範囲であるのか現時点では不透明であると述べておられる。現在本邦においてマスコミや与党野党が取り上げている政治問題の焦点が瑣末で(国内的で)、さらに方向もずれていることを思うと、さらに怖さが増してくる。今年が「今後を左右する時である」という記述も怖い。船長がいない船に乗っている気がしてきた。

オバマが始めた大量の資金供給が機能しなかったらどうなってしまうのでしょうか?

米国の信用が破綻し(米国の借金をチャラにする最も有効な手段でしょうが)、ドル/円のレートが今の半分になっても生きていける方策はあるのでしょうか。ケインズが心配した「我足るを知る」ことはできるようになるのでしょうか。幸せの本質を大切にして、簡素で質素な社会を営むようになるのでしょうか。いろいろ考えてしまいました。お勧めです。
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